久しぶりに晴れた宮崎です！今回も宮崎職員紹介第３弾！どうぞご覧ください。
『桑田 加奈恵（くわだかなえ）先生』
みなさん、こんにちは。宮崎学習センターで国語と書道を担当しております桑田加奈恵
（くわだかなえ）と申します。
趣味は読書、着物を着ること、スペイン語の勉強です。
１２年前、夫が南米「ペルー共和国」のリマ日本人学校に赴任となり、それに伴って３
年間ペルーで生活しました（ペルーの言語がスペイン語です）。ペルーの人たちは陽気で
前向き、踊るのが大好きで、その明るさに何度も救われました。３年間で経験したことは
ここには書き尽くせませんが、改めて感じたのは日本人の道徳心の高さ、勤勉性、正直さ
、奉仕精神、感性の豊かさです。
日本は世界で一番長い歴史を持つ国です。日本人として誇りを持つこと、日本の国柄と
国民性の素晴らしさ、そして日本語の美しさを若者に伝えたい、それが勇志国際高校の教
員となった理由のひとつです。今の若い人たちには、世界最古の国「日本」の伝統を受け
継いでいく使命があります。
人は、「人」「本」「旅」で変わると言います。
「人」との出会いは必然です。出会う人はその時の自分にとって必要な人であり、学び
の種であり、成長のきっかけとなります。
「本」は新しい世界を開く扉です。先人たちが残した人生のエッセンス、金言、現時点
での最新の情報や最良のメソッドを短時間で知ることができます。限られた時間の中で生
きる私たちが視野を広げ、よりよく生きるためには読書が最良の方法でしょう。
「旅」は非日常です。そこに自分の身を置くことによって、日常に埋もれてしまってい
た感動や感謝、謙虚さなどの大切なことが見えてきます。私にとってペルー滞在は旅でし
た。遠方から電車やバスで時間をかけて学習センターに通う生徒さんにとっては、毎日が
旅といえるかもしれません。
勇志国際高校での学校生活を通して、生徒の皆さんには自分が変化することにわくわく
してもらいたいと思っています。
過去を後悔することには意味がありません。過ぎたことだからです。未来を不安に思う
ことにも意味がありません。まだ起きていないからです。自分ができることは「今」「こ
こ」で、この瞬間を精一杯生きることと最善を尽くすこと。そういう思いで日々を過ごし
ております。
現在、小学生、中学生、高校生の３人の子を持つ母親でもある私が、数ある学校の中か
ら勇志国際高校を選んでくださった生徒の皆さんや保護者の皆様のお役に少しでも立てる
なら、これ以上の喜びはありません。
すべての出会いに感謝。
