千葉学習センター

親孝行

2011.11.12
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通信制高校 千葉勇志国際高校 ブログ 

先日の日曜日に空手の世界選手権を見に道場の先輩や同志と共に千駄ヶ谷の日本体育館に行ってきました。ただでさえ白熱した試合が続きますが、4年に1回の世界選手権ということもあり大変な盛り上がりようでした。最終的な結果は、残念ながら日本人選手の優勝とはならず、ロシア人の小柄な選手(確か172、3cm)しかも若干20歳という若さでの快挙でした。

 その決して恵まれているとは思えない条件下での闘いにも関わらず優勝を勝ち得たこと自体が素晴らしいと思いましたが、優勝インタビューでのコメントがいっそうこの選手の素晴らしさを感じさせてくれました。興奮覚めやらぬ会場で聞き手よりマイクを向けられたこのロシア人選手は、第一声で「あきらめないこと。最後まで勝負をあきらめないようにしました。」と言い、すぐその後には「両親に感謝の気持ちを表したい、すべては両親のお陰です」というように明確に言い切っておりました。

 試合直後の優勝インタビューでしかもまだ20歳の青年からこのような言葉が出てくるとは率直なところ予想もしませんでした。

 「親孝行する青少年たれ」   これは勇志の5つの教育方針の初めにある言葉です。

この選手は先ほどのような発言と共に実際の結果でもって、おそらく故郷で応援なされていたであろうご両親への親孝行を充分に果たしたのではないかと思います。

 外国の方とはいえ大変清清しい気持ちになりました。私も心技体を日々鍛錬させていきたいと改めて思わされました、押忍。

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