小林亮太君の試合を応援しに、格闘家の聖地と言われる東京の後楽園ホールに昨日行って来ました。J-NETWORK主催。
小林君は小学生の頃よりキックをしてきており、昨年6月にキックボクシングでプロデビューを飾っています。昨春中学校を卒業し現在は勇志国際高等学校1学年に在籍しています。そして通学コースで週2回片道1時間以上かけて松戸市新松戸にある千葉学習センターまで登校してきています。まだ16歳となったばかりの好青年です。
とは言ってもリングに上がると、ごらんのように185cmを超える恵まれた体格から繰り出されるハイキックや前蹴りは、他選手から見ればたいへんな脅威です。そこに右ストレートや前回試合で見せてくれた飛び膝蹴りなどが加わってきます。さらに今回は、同じキックボクシングでも「肘ありルール」であり、見ているだけのこちらが痛さを感じてしまうような、緊張してしまうような環境でした。
結果はごらんのように小林亮太君が見事勝利しました。2ラウンド30秒過ぎでのTKO勝利。相手選手の左上腕部への肘うちが決定打となったようです(TKOシーンは、打撃の速さと、応援夢中で取れなかったことをこの場を借りてお詫びします)。
リングを降りるときにこちらの呼びかけに応えてくれ視線を向けてくれました!ただ、悲しいかな、撮影者がど素人の私のためぶれてしまいました。亮太君、申し訳ない。でも素晴らしい試合、勝利でした。欲を言えばもっと君の試合を長く見ていたかったのですが。
(↑ リングおり花道を引き上げる後姿) 前回試合の12月は判定勝利でしたが今回は2RTKO勝利。また自信となりますね。やはり努力は裏切らないですね。相手は学生ではなくプロ、年齢も皆さん5つや10離れているような成人ばかり。勿論相手も大変な練習をしてきて試合では君を倒しにかかってきている方々ばかりですから簡単とはいかないでしょうが、今後も日々稽古を重ねて、志高く今の謙虚さを忘れずより強く逞しいプロ格闘家となってください(勉強も忘れずに)。在校生も私達教職員も今後も全力で応援します。
イマイ