勇志国際高校には、生徒の皆さんや保護者の方々が安心して学校生活が送れるよう、スクールカウンセラーの先生がいます。
今回は、毎月発刊している学校新聞「ポプラ通信」に連載をしているカウンセラーだよりをご紹介します。
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みなさんは、不安や怒り、悲しみといったネガティブな感情とどんなふうに付き合っていますか？向き合うと辛くなるので、なるべく避けて楽しく過ごしたい人もいるかもしれません。辛いことを忘れて他のことに目を向けているうちに、だんだん気分がよくなってくることも確かにあります。
しかし、ネガティブな感情を見ないようにする習慣から、自分の意識と感情の間に少しずつ壁ができ、いつしか自分の気持ちがわからなくなる、ということもあります。悲しくないのになぜだか涙が出るとか、ふとした時に嫌な記憶を思い出してしまうと言ったことも起きえます。
心の奥にしまい込んだネガティブな感情について、無理せず、自分が話したいペースで、安心できる人に話していくことで、少しずつ心が軽くなったり、思い出しても落ち着いていられるようになったりします。
このことがよく理解できるのが「インサイド・ヘッド」というディズニー映画です。ある女の子の脳内の感情を擬人化したアニメで、最初は役に立たないと思われていた「カナシミ」が、どんなふうに活躍していくのかが見所ですよ。ぜひ見てみてくださいね。
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勇志国際高等学校では、専属のスクールカウンセラーの先生に相談ができます。オンラインでも利用できるので、自宅から気軽に、また生徒だけでなく、保護者の方のみの利用も可能です。
生徒の皆さんはポータルサイトより予約ができますので、ぜひ活用してください。
